社長ごあいさつ

栃木県栃木市の西側に拠点を構える関東工業株式会社は、１９８１年に自動車部品製造の会社としてこの地に誕生し、主に自動車のエアコン部品、ラジエター部品、排気系部品の製造に関わる加工・組立、及び部品の洗浄を一貫して行って参りました。

創業より「皆様方の信頼に応える！」事を大事に業務を続けた結果、弊社の取り扱っている部品数は2020年度で約1600種類を数え、お客様の要求に応えてこれらを造り上げていることは結果として当社の製造技術を積み上げる事にも繋がり、更なるお客様の要求に応えられる体制造りにも一役買っております。

また当社が誇れる強みとして「部品洗浄」という技術があります。特殊な液体と専用の機械を使い、溶接作業時に表面に付着した不純物、部品等に付着した切削油や機械油等の油分、ミクロン単位の塵芥物といった金属の汚れを徹底的に洗浄致します。その洗浄能力については栃木県産業技術センターに成分検査を依頼し、同一部品（検体）での洗浄前と洗浄後の油分を始めとした不純物が極限まで取り除かれているという検査結果を証明頂いております。

当社で製造した製品は大手自動車会社3社から品質・信頼性において高い評価を頂き、各社の製造する自動車の部品として活かされております。

その品質体制にも近年では更なる取り組みの強化に努めています。その一環として２００７年にはISO9001の認証も取得しました。また社内においても、５Ｓの視点からの現場改善活動を、若手中堅社員を中心に継続して実施しております。その結果、ある会社向けの製品において、１年間の納品でＮＧ製品「０（ゼロ）」を達成し、大変な感謝を頂けた事は当社の誇りとなっております。

弊社はお客様と綿密にコミュニケーションを取りながら、お客様の視点に立って対応する事を第一としております。小さな会社ではございますが、当社を必要として頂ける会社がある限り、それに応えていく事が私達の会社の存在価値であり、社会的責任であると考えております。

 
 

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